コストコでのお買い物では、プリペイドカードをお持ちでも非会員は店内への入店が認められていない、という規則が設けられています。以前は、プリペイドカードを利用して1日限定の招待券を得ることができたのですが、現在ではそのような制度は存在しません。
この記事では、次のような重要ポイントについて詳しく説明します。
- コストコを訪れる際にプリペイドカードを使っての入店ができない現状
- プリペイドカードをコストコで購入する方法
- プリペイドカード利用時のメリットと考慮すべき点
コストコのプリペイドカードにご関心がある方、またはその使用方法について詳しく知りたい方にとって、この記事が有益な情報源となることを願っています。
プリペイドカードによるコストコ入場が禁止へ
2022年9月以降、コストコではプリペイドカードを使った店舗入店が許可されなくなりました。以前は、プリペイドカードの購入者が1日だけの招待券(ワンデーパス)を得て、非会員でも店舗利用が可能でした。
ただし、このワンデーパスは、コストコの会員資格を失って1年未満の人や、過去に入場証を利用したことがある人には適用されませんでした。また、一世帯につき一度限りの使用という制限もあったため、何度も使うことはできませんでした。
ワンデーパスを利用した際の買い物では、通常価格に5%の手数料が加算されるため注意が必要です。現在は、コストコのワンデーパスの発行が終了しているため、非会員が店舗に入るためには、正会員になるか、会員の同伴を得て入店する必要があります。
プリペイドカードの購入場所について
コストコのプリペイドカードは、会員限定アイテムであり、店舗の入口付近のギフトカード売り場や電化製品エリアで購入が可能です。会員になる際に同時に購入することもできます。
かつては5,000円からのカードがありましたが、現在は10,000円のカードのみが販売されています。もし見つからない場合は、レジでの支払い時や店員に直接尋ねることをおすすめします。
プリペイドカードの便利な使い方
コストコでのお支払いには、主に現金やMasterカードのクレジットカードが受け入れられています。そのため、これら以外の方法で支払いたい場合、プリペイドカードの利用が便利です。使用した分だけを再度チャージできるコストコのプリペイドカードは、会員のみが利用可能な機能です。
このカードは1,000円単位でのチャージが可能で、一度に追加できる上限は49,000円。しかし、分割してのチャージにより、最大10万円まで追加することができます。
店内での買い物はもちろん、コストコのガソリンスタンドでも使えるため、大変便利です。ただし、JCBやVIVAなど一部のクレジットカードは使用できない点にはご注意ください。
プリペイドカードへのチャージの仕方
コストコのプリペイドカードに資金を追加する際は、レジカウンターまたは専用のチャージステーションを利用できます。カードの残高が足りない時は、不足分を現金やクレジットカードで補うことになります。
残高がなくなった場合、カードをコストコで回収してもらうか、再チャージして引き続き使用することが選べます。
資金追加は、レジで直接行うか、専用装置を使用するかの2つの方法があります。支払い時にはカードを提示し、足りない分を現金やクレジットカードで補う必要があります。
プリペイドカードの利用期限を忘れないようにしましょう
コストコのプリペイドカードには利用期限があり、最終使用日から1年が経過するとカードに残っている金額は使えなくなります。ただし、カードをチャージしたり、利用したり、残高を確認したりすることで期限は更新されます。
なので、もししばらくコストコに行く予定がなくても、オンラインで残高チェックをすると良いでしょう。
期限切れで使えなくなった金額は返金されないので、定期的にチェックすることが大切です。
また、カードがなくなったり、盗まれたりした場合は、再発行はできません。新しく購入するしかないので、大事に保管してください。
コストコで使用するプリペイドカードのメリットやデメリットは?
コストコのプリペイドカードの最大のメリットは、お金の管理がしやすくなることと、ガソリンスタンドでも使えることです。反面、使える期限が設けられているのが欠点になります。
Masterカードを持っていない人や、現金での支払いに抵抗がある人には、このプリペイドカードは特に便利です。ですが、実際にどれくらい自分に合うかは使ってみないとわかりません。試しに1枚購入してみてはいかがでしょうか。
メリット
コストコのプリペイドカードの一番の利点は、予め決めた金額をカードにチャージしておくことで、支出管理をスムーズに行えることです。カードの残高は、コストコの公式サイトで、カードに書かれた16桁の番号と6桁のセキュリティコード(PIN)を入力することで簡単に確認できます。
また、コストコのガソリンスタンドでは現金が使えないため、プリペイドカードが大変便利です。クレジットカードを使いたくない方にとっては、これが良い選択肢になります。
デメリット
プリペイドカードのデメリットは、最後に使用してから1年を過ぎると有効期限が切れてしまい、さらに紛失や盗難時にはカードの再発行ができない点です。
しかし、コストコに行かなくても、カードをチャージするか、公式サイトで残高を確認することで有効期限を延長できます。
コストコで使用するプリペイドカードについて
この記事では、プリペイドカードをコストコで使用する際の入場制限や1日パスの廃止について詳しく説明しました。
2022年9月以降、プリペイドカードによる入場制限が始まりました。以前はワンデーパスをこのカードで取得できましたが、現在はその制度はなくなりました。
プリペイドカードはコストコ会員のみが購入でき、店舗入口のギフトカード売り場や電化製品売り場で購入可能です。
カードは使用後1年以内に利用しないと、チャージした金額が失効します。
支出管理やガソリンスタンドでの使用を考えている方には、プリペイドカードが便利です。興味があれば、一度試してみてはいかがでしょうか。