夏の強い日差しの中、外出時には制汗製品が欠かせません。市場にはスプレー、スティック、ロールオンなど、さまざまなタイプの制汗アイテムがあります。中でもシートタイプの制汗剤は、汗をすばやく拭い取りながら爽快感を提供するため、多くの人に選ばれています。
ただ、夏場は特に、持ち運びやすく軽い汗拭きシートが便利です。しかし、大容量の重いパックを持ち歩くのは大変です。この記事では、汗拭きシートを手軽に小分けにする方法や、コストを抑えた購入方法、便利な詰め替え用アイテムの紹介を行います。ぜひ参考にして、快適な夏をお過ごしください。
おすすめの汗拭きシートについて
「ビオレさらさらパウダーシート(せっけんの香り)」は外出時に携帯するのに便利です。シトラスやシーブリーズ、エージーの香りのシートもありますが、ビオレの清涼感とべたつき防止の効果が特に好評です。
市販の携帯用シートは通常、最小で10枚入りがあり、家庭用には36枚入りの詰め替えパックもありますが、この大きなパックは持ち運びには適していません。
10枚入りは3日で使い切ることが多く、頻繁に購入するとコストが高くなるため、300円の10枚入りか700円の36枚入りの詰め替えパック、どちらを購入するか選ぶ際に迷うことがあります。
汗拭きシートを効率的に持ち運ぶ小分け方法
汗拭きシートを持ち運ぶ際、大容量の詰め替えパックから必要な分だけを小分けにする方法がとても便利です。大量に購入した詰め替え用シートを小さな袋やケースに分けて携帯することで、コストも効率も節約できます。
市販の携帯用シートが1枚あたり約30円するのに対し、詰め替え用は約20円で済むため、かなり経済的です。36枚入りのパックは価格にメリットはありますが、その大きさと重さが問題で、通常のバッグには収まりにくいです。
そのため、通常は8枚から12枚を選んで小分けにし、外出時に必要な分だけを持ち歩く方法が推奨されています。
汗拭きシートの携帯に便利な持ち方
外出時、特に通勤やちょっとした外出には3枚の汗拭きシートが必要ですが、市販の10枚入りパックは多すぎると感じられることがあります。特に暑い季節は荷物を軽くしたいものです。そんな時、ジッパーバッグ(ジップロックタイプ)を使用して必要な枚数だけを持ち歩くと便利です。
この方法を使うと、シートの湿度と香りをしっかり保ちつつ密封できます。さらに、ジッパーバッグは再利用が可能で、使い勝手が良いため、多くの人がジップロックを愛用しています。
汗拭きシートの便利な小分け方法
シートの乾燥を防ぐため、スムーズに開閉できるパッケージが重要です。特にスライダー式のパッケージは、空気との接触を減らししっかり密封できるのでお勧めです。100円ショップの製品も試してみる価値があります。
フリーザーバッグは通常、食品の保存に使用されますが、汗拭きシートの保管にも非常に効果的です。自宅で使っている一般的なフリーザーバッグでも十分機能しますが、セリアのフリーザーバッグは特に耐久性があり、水漏れが少なく、コストパフォーマンスも優れています。
ジップロックのMサイズが7枚入りで100円と手頃ですが、セリアの同サイズは15枚入りで100円とさらに経済的です。
ダイソーには、Mサイズのフリーザーバッグ25枚入りやダブルジップ式のフリーザーバッグM 18枚入りなど、コストパフォーマンスに優れた商品が豊富に揃っています。
また、Can★Doからはパンダのイラストが可愛いデザインストックバッグM 14Pパンダ(サイズ:深さ200×幅220mm、ジップ部分より下は深さ180×幅220mm、厚さ0.04mm)が特におすすめです。
ダイソーのフリーザーバッグはダブルジップ構造で、液体を含む内容物の保管にも適しています。セリアやCan★Doのフリーザーバッグはシングルジップタイプです。
ジップロックや100円ショップのフリーザーバッグを使用する際、中身が乾燥することや効果が薄れることを心配するかもしれませんが、しっかり閉めておけば内容物の湿度は保たれ、効果に問題はありません。
開閉のしやすさを重視すると、スライダータイプのフリーザーバッグがおすすめです。紀ノ国屋のスライドジッパーバッグ(Mサイズ)はスライダーがついており、使用が非常に便利です。フリーザーバッグのほかにも、ウェットティッシュケースを使用すると良いでしょう。
市販の携帯用ウェットティッシュの蓋は完全に閉じないこともあるため、しっかりと閉じるプラスチック製の蓋が付いたケースは乾燥を防ぐのに役立ちます。汗拭きシートをこのタイプのケースに詰め替えて持ち歩くと、さらに便利です。
ジッパーがケースの上部には付いているので、詰め替えも簡単にできます。最近では男性も汗拭きシートを持ち歩くことが増えているので、荷物を減らすためにも活用してみる価値があります。
総括
大容量の詰め替えパックを選ぶと、1枚当たりのコストが低くなり経済的ですが、持ち運びには不向きです。賢い対策として、必要量だけをスマートに分けて携帯しましょう。
小分けには、100円ショップで入手できるジッパーバッグやフリーザーバッグ、蓋つきのウェットティッシュケースが便利です。これらを使用して、乾燥を防ぎつつ使用分だけを携帯することができます。
100円ショップのフリーザーバッグは特に丈夫で、密閉性も高いです。また、防腐剤が含まれていない製品は、早めに使用を完了することが望ましいです。