日常的にコンビニやスーパーで目にするビッグカツ。
この駄菓子は「とてもおいしい!」と子供から大人まで幅広く支持されています。
複数のメーカーがビッグカツを製造していますが、今回は菓道ではなく、すぐる製のビッグカツにスポットを当てて詳しく解説します。
すぐる製ビッグカツが以前よりサイズダウンしたとの噂がありますが、本当でしょうか?
サイズ変更があったのなら、価格やカロリーにも影響があるかもしれません。
さらに、どんな原材料が使用されているのかも気になるところです。
これらの疑問に答えるため、私たちは実際に調査を行いました。
この記事では、以下の点について解説します:
- すぐるのビッグカツのサイズが実際に小さくなったのか?
- ビッグカツの価格が変わらない理由は何か?
- ビッグカツの原材料に隠された意外な事実!
それでは、詳細を見ていきましょう!
ビッグカツが小さくなったのは本当?
ビッグカツのサイズが小さくなったという噂を耳にしました。
この噂が事実なら、「ビッグカツ」という名前に疑問が生じますね。
調査によると、以前、販売していたビッグカツは75.3キロカロリーだったのに対し、最近販売されてるものは68キロカロリーになっています。
これは、使用されている油や原材料の変更が原因かもしれません。
カロリーだけを見ても、サイズが小さくなった可能性があります。
さらに栄養成分を詳しく見ると、以前と比較して、たんぱく質は3gから2.1gに、脂質は5gから2.6gに、炭水化物は9gから8.9gに変化しています。
最近、食品のサイズが小さくなり、内容量が減っても価格が変わらないか、あるいは上がっていることが一般的になっています。
特に2022年は、食品価格の値上げが目立ちました。
原材料費の上昇が止まらず、小麦粉や油脂などの価格が上がっています。
お菓子業界も例外ではなく、森永、ロッテ、カルビー、グリコなどの大手メーカーが次々と価格を上げています。
ビッグカツの価格が45年間変わらない理由
ビッグカツの価格が長期間変わらない興味深い理由をご紹介します。
2022年4月にYahoo ニュースで公開された記事によると、ビッグカツは1978年の発売以来、ずっと30円で販売されています。
多くの駄菓子店が価格を上げざるを得ない状況の中で、すぐる製のビッグカツだけが45年もの間、同じ価格を保っているのです。
これは非常に珍しい例で、注目に値します。
長年にわたって30円で販売され続けているすぐるのビッグカツの背景には、株式会社すぐるが子どもたちに対して持つ強い思いがあります。
Yahoo!ニュースの報道によると、すぐるは飢えた子どもたちが満足できるような商品をどのように提供するか考え、手頃な価格の揚げ物カツのお菓子を開発しました。
最初は1本10円で売られていましたが、時代の変化とともにスーパーやコンビニでも販売されるようになり、その際に個包装されたビッグカツが30円で登場しました。
この価格は子どもでも手が出しやすく、そのため45年以上経過した今も価格は30円のまま保持されています。
株式会社すぐるは、真に子どもたちのことを考える素晴らしい企業だと言えます。
ビッグカツの意外な原材料に驚き!
ビッグカツの価格に加えて、使用されている原材料も非常に興味深いものです。
外見は豚カツと似ていますが、実は主成分はスケトウダラなどの魚のすり身です。
カニカマも魚のすり身を使用していますが、カニカマは海の味が想起されるため違和感が少ないです。
一方、ビッグカツは見た目がお肉のようで、魚のすり身が使われていると知ると驚きです。
しかし、何が使われているかにかかわらず、その味がおつまみとして楽しめれば問題ありません。
ビッグカツは子どもよりも大人に人気が高く、まとめ買いしたり、ビッグカツ丼、カツカレー、お茶漬けなど様々な料理にアレンジして楽しむ人も多いです。
揚げ物は体に配慮する声もありますが、大きなカツよりもカロリーを抑えられるため、適度に楽しむことも一つの良い方法です。
総括|ビッグカツが小さくなった理由と変わらない情熱
ビッグカツに関する調査をしてみて、この駄菓子が持つ深い情熱を感じ取ることができました。
今後も価格が30円で維持されるかどうかは分かりませんが、その慣れ親しんだ味わいには変わらない魅力があります。
サイズが少し小さくなっても、ビッグカツの人気に変わりはないでしょう。
ピリッとしたスパイシーソースが癖になり、ザクザクする衣の食感が満足感を与えます。
現在は通販で簡単に大量購入が可能で、いつでも箱買いができるのも大きな魅力です。