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オーブンでの料理にクッキングシートがない時の代用品は?コピー用紙の使用は大丈夫?

お役立ち

お菓子作りでクッキングシートが手放せないと思っていたのに、使おうと思ったら無い!こんな状況、誰にでもあるかもしれませんね。

そんな時、どうする?クッキングシートがない場合に、日常的に使用しているコピー用紙を代わりに使えるのか、ここで詳しくご紹介します。

クッキングシートがない時、コピー用紙は代替になる?

お菓子を焼く上で欠かせないクッキングシートですが、特にクッキーをオーブンで焼く際には、天板に生地が直接触れないように敷く必要があります。

意外と知られていないのが、コピー用紙がクッキングシートの代わりになることです。コピー用紙の滑らかで適度に薄い表面は、見た目や感触は違えど、実はクッキングシートの代替として十分機能します。

オーブンの天板にA4サイズのコピー用紙を2枚重ねて敷き、その上にクッキーの生地を置いて焼くだけ。パウンドケーキを焼く時も、型に生地がくっつくのを防ぐためにコピー用紙を使用できます。

ただし、コピー用紙には滑らかな面とそうでない面があるため、使用時は滑らかな面を上にして置くことをお忘れなく。

コピー用紙をオーブンで使う際の発火リスクは?

クッキングシートの代わりにコピー用紙を使うことができるとお伝えしましたが、オーブンで使用する際、火がつくリスクが気になるところですね。

紙製品は通常、製造過程で短時間200℃程度の耐熱テストを受けています。このことから、オーブンでの一般的な使用温度であれば、コピー用紙を安心して使用できると言えます(クッキングシートの耐熱温度は約250℃とされています)。

クッキーやパウンドケーキなどを焼く際の標準的な温度は160℃から180℃です。この温度であれば、紙が燃えることは稀で、多少焦げる可能性はあっても安全に使用できます。

ただし、オーブンの熱源や内壁に紙が直接触れた場合は、どんな紙でも火災の危険があるため、その点だけは注意が必要です。

オーブントースターでのクッキングシート使用は火事の危険性を高めるため、推奨されません。同じく、コピー用紙の使用も避けた方が良いでしょう。

さらに、キッチンペーパーは紙製品の中でも特に燃えやすいため、オーブンでの使用は適切ではありません。オーブンでキッチンペーパーを使うのは絶対に避けてください。

もし火事が起きた場合の対応方法ですが、まずオーブンの電源を切り、プラグを抜いてください。その後、火元に濡れた布やタオルをかけると良いでしょう。

必要があれば、消火器を使用しても問題ありません。これらの手段で火が消えない場合は、直ちに消防署へ連絡してください。

クッキングシート不足時の代替え案をご紹介

クッキングシートがない時の代替品として、コピー用紙以外にも色々な方法があります。

クッキングシートの代わりに使える、バターやオイル

オーブンでのお菓子作りには、天板に直接バターを塗ることで、生地のくっつきを防ぐことができます。スポンジケーキを焼く時にも、型にバターを塗ると生地が型からきれいに外れます。

また、バターだけでなく、サラダ油やオリーブオイルを塗布することでも、同じように生地のくっつきを防ぐことが可能です。

クッキングシートの代わりとしてのアルミホイルの利用法

アルミホイルをオーブンの天板に敷くことで、クッキングシートのように使え、クッキーを焼くことができます。ただし、アルミホイルはクッキングペーパーよりも生地がくっつきやすいので、生地がつかないようにバターや油で薄く塗ることをおすすめします。

特に、天板をきれいに保ちたい時に役立ちます。アルミホイルを使う際は、少ししわをつけることでより良い効果が得られます。

また、オーブンでの料理だけでなく、煮物を作る時に落とし蓋として使う場合にもアルミホイルは便利です。鍋の大きさに合わせて少し小さめに切り、手で軽く凹ますことで、煮物が崩れるのを防ぐことができます。

アルミホイルはクッキングペーパーの代わりに大変便利ですが、特に注意すべき点があります。それは、アルミホイルを電子レンジで使ってはいけないということ。

この理由は、電子レンジから出る電磁波がアルミホイルに反応してしまい、火花が散ったり、最悪火がついてしまう可能性があるからです。ですので、電子レンジでのアルミホイルの使用は絶対に避けましょう。

半紙をクッキングシート代わりに使う方法

意外と聞こえるかもしれませんが、実は書道用の半紙がクッキングシートの代わりに使えるんです。

一部のケーキ作りのプロもこの方法を使っているくらいなので、使用しても問題ないと安心して良いでしょう。お菓子を焼く時には、半紙のなめらかな面に生地を乗せると、上手く焼けます。

まとめ

コピー用紙はクッキングシートの代替として使えることが分かりました。さらに、バターやオイルを直接天板に塗る方法、アルミホイル、そして半紙の利用も効果的です。

クッキングシートがない時は、これら手元にあるもので代用してみると良いでしょう。

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